


この度 「Darkstalkers Combination Cup」 と銘打ってヴァンパイアハンター、ヴァンパイアセイヴァーの大会を開催するに至りましたが、そのコンセプトは過去の名作にもう一度光を当てようというものです。
ヴァンパイアハンター、ヴァンパイアセイヴァーがリリースされ10年近くが経過しています。当時の環境はまだまだ格闘ゲームブームの余韻が残る時代、メーカーは新しいゲームを出し、オペレーターは設置し、プレイヤーは遊ぶ、それだけで皆が満足していた時代でもありました。
しかし、それだけでは物足りないプレイヤーが出現し始めたのがヴァンパイアハンター、ヴァンパイアセイヴァーの頃だったのではないでしょうか。ヴァンパイアハンターでは東京のお茶ノ水 「ビッキーズ」 にて定期大会が開催され、ヴァンパイアセイヴァーでは東京の高田馬場 「BET,50」 でランキングバトルという、もう一歩進んだ形でイベントが行われていました。これらはプレイヤーとオペレーターが中心となった、当時としては画期的なイベントです。しかし、当時はまだまだ大会文化が浸透していたとは言えず、町の小さなゲームセンターだからこそ出来た企画であり、オペレーターやメーカー側に格闘ゲームというものが見えている人間が少なかったのも事実でしょう。
それから10年。闘劇のようなオペレーターが中心となったイベントも開催されるようになり、プレイヤーのモチベーションとなっています。これは10年前からでは想像も出来なかった事です。対戦格闘というジャンルは活力を失いつつあるものの、メーカー、オペレーター、プレイヤーという垣根を越えた交流もでき、ある種文化といっても差し支えのない物が形成されています。そうした熟成された格闘ゲーム文化のある今だからこそ出来る大会、それが 「Darkstalkers Combination Cup」 なのです。
このような理念を掲げ始まった「Darkstalkers Combination Cup」 もおかげさまを持ちまして今年で第3回目を向かえる事が出来ました。
当初より掲げている理念の「メーカー、オペレーター、プレイヤーの三位一体」。第3回を向かえセイヴァー部門では全国規模での予選が開催され、前大会ではハンター部門にウメハラ氏の参加など、プレイヤーからの注目度も徐々に高まってきた
のではないでしょうか。
この大会に賛同するような形で、他の格闘ゲームでも同様の大会が行われたりとヴァンパイア以外への影響というのも目に見えるレベルに成りつつあります。
規模拡大と共に色々な問題・課題と直面することがあるでしょうが、この大会が更なる『格闘ゲーム文化』への貢献とプレイヤーのモチベーションになることを願います。
大会関係者一同
