


8月18日に行われたクラブセガ新宿西口大会も、kaji、コショーの重鎮はもとより、関西勢のゆーりる、新規勢のいつき、久々の灰色、さらお、ハンター勢のクライフ、川村と意欲あふれる24人の参加者で開催されました。参加人数が24人のため8人制トーナメントのブロックA、B、Cを制した3人で優勝決定を行う方式で開催。

「kaji/リリス」を筆頭に、「しょう/オルバス」、「影/ガロン」と大会で強い実力者揃い。それに立川勢の「KEN/ガロン」、「ノーマッド/バレッタ」も参戦。弱キャラアナカリスで参加の「さらお/アナカリス」も注目。
1回戦「KEN/ガロン」 vs 「しょう/オルバス」
泡が厳しいガロンだが、そこは経験で巧みにかわす。K投げ2回から先にダウンをとったのはKEN。しょうもDFで流れを切り返し端で泡×2の必勝パターン。2回目の泡は上手く凌いだKENだが、下中Kにダッシュが刺さりそのままKO。しょうオルバスの勝利。
1回戦「イツキ/レイレイ」 vs 「影/ガロン」
セイヴァー始めたのは極最近のイツキではあるが、ギルティギアではかなりの強者。駆け引きの場数は、古参の影にも負けてはいない。序盤に気絶暗器を当て流れにのるイツキ。そのまま前中Pの連携天雷を当てダウン先取。そこでヒヨらないのが影。丁寧な打撃戦で1本取り戻す。後半は2度の影サマー(ESクライム)が炸裂。両者KO寸前で試合は膠着状態へ。端に追い詰め空ジャンプから自動2択で決着かと思われたが、わずかにイツキのジャンプ中Pが先に当たりイツキの金星勝利。
3回戦「イツキ/レイレイ」 vs 「kaji/リリス」
2回戦はコンプ勝ちの両者。良い流れを活かしブロック勝者となるのは…?ここまで大健闘のイツキレイレイだが、さすがにkajiは別格。キャラ的に有利とはいえ最強リリスの攻めを凌ぐことはできず。怒涛のルミナスコンボの前にあえなく敗退。ブロック勝者は鉄板のkajiとなった。

サスカッチが初戦で潰しあう危険なブロック。変幻自在のルミナスを持つ「タケ/リリス」に、不能魂の「修/ビシャモン」、泡ハメの「灰色/オルバス」、とワンミス即死の激戦区。
1回戦「リリー/ビシャモン」 vs 「サーカス/アナカリス」
アナカリスに対し強烈な固めを持つビシャモンはそれをタテに有利な展開に持ち込みたい。そうはさせまいと、要所で中段下段を上手く当てていくサーカスのアナカリス。早々にダウンを奪い流れにのったサーカスは、奈落の穴も決めてしまう。惜しむらくはAG精度か、リリーが1本取り返すも中段の餌食となりサーカスの勝利。
1回戦「DD/サスカッチ」 vs 「TKO/サスカッチ」
ブロック参加者は歓迎したであろうカッチの潰しあい。ハンターの影響か中Pを多く使った牽制スタイルのTKO。対するは元仙台勢のDD。牽制技の隙にダッシュを通してダメージを奪うDD。展開早くて見逃してしまうがこの攻防はかなりハイレベル。ダウンを先制した余裕か、ダッシュ大Pを振り回しコンプリートでDDの勝ち。
2回戦「灰色/オルバス」vs 「修/ビシャモン」
不能魂 vs 泡ハメの勝負。このレベルになると必勝パターンに持ち込むのは容易ではなく、立ち回りと戦略がものを言う。序盤に灰色が追い詰めて音波。これが紙一重で相打ちとなりチェーンから泡×2で先制ダウンを奪う。修は残り体力半分ぐらいになりながら投げを決めやっと1本取り返す。そのまま復帰直後のイレッパを小技で落とし歩きから下段重ね。投げを意識したのかモロに喰らってしまう灰色オルバス。これが勝負の別れ目。目押しからES魂につなぎ、不能、不能、不能と計4回の魂+辻疾風で4秒ノックアウト。恐るべし修ビシャモン。

頭ひとつ飛びぬけている「コショー/バレッタ」、逆に頭ひとつ苦しいビクトルの他は全て中堅キャラ。最速を超え神速天雷を持つ「笹塚/レイレイ」、ハンター勢の「川村/オルバス」、セイヴァーでも名を馳せる「ナカニシ/ビシャモン」。そして立川のやる気魔人「カメ/ビクトル」。彼等にはキャラ差など関係ないはずだ。
1回戦「笹塚/レイレイ」 vs 「メガネ/ミトリ」
静かな立ち上がりから1転、先に動いたのは笹塚。バットスピンに下大K天雷を決めると、低空からチェーン天雷でまずダウン。復帰後にズラシ低空から再びチェーン天雷の3連続天雷。一気に決まると思いきやバットスピンから着地プレジャーで流れを引き戻すメガネ。決定打が無いまま両者残り体力半分。今度はメガネが試合を動かす。空中チェーンにガードキャンセルESデモン、そして自動2択。イレッパか、投げ返しか、レイレイの選択は外れ大P大足が突き刺さる。そして追い討ちから再び2択。またしても大P大足が当たり無残の大ダメージ。大会にめっぽう強いメガネの勝利。
1回戦「川村/オルバス」 vs 「カメ/ビクトル」
ハンター勢だがオルバス有利を知っていたのか音波でゲージを溜めまくる川村。対するカメはヒザを多用する戦法。しかし要所でくぐり投げを喰らい思うような展開に持ち込めない。それでも川村の目押しミスからチャンスを拾いダウン先取。その後はダウンこそとられるも、主導権はカメがゆずらない。残り投げ1発ほどの体力で端に追い詰め、ジャンプチェーンスカシから決着と思われた瞬間、川村がまさかの投げ返し。川村が溜めた4ゲージは無傷のビクトルを倒すには十分過ぎる。泡×2の前にビクトル敗北。

見事ブロックを制したのは、「kaji/リリス」、「修/ビシャモン」、「コショー/バレッタ」。並んだ場合はダウンの得失計上有りの三つ巴戦で決着をつける。
決勝第1試合「修/ビシャモン」 vs 「kaji/リリス」
あわよくばめくりを狙い、上から攻め込むkaji。一見優勢に見えるkajiが被弾していくのは、修の凌ぎのウマさ。試合が動いたのは74秒、空中チェーンで反撃を誘いJ大K→ルミナスを当てる。そこから裏落ちJ大Pと投げを交互に使いダウン警戒領域まで体力を奪う。しかし、居合いと前大Pを巧みに使い、あと1歩を踏み込ませないばかりか、カウンターをとられkajiが先にダウン。その後も投げを的確に抜けつつ牽制技でチャンスを伺う修。ダメージ欲しさに出したkajiのガードキャンセルは無常にも空振り。ここぞとばかりに小小小中ES魂から咎首を決めkaji残り半分。そのまま崩れないのはkajiの強さ。しゃがみで魂を交わし下大Pでダウンを奪い返すが、いまひとつ押し切れない。端から逃げようと投げを試みたところに小技が刺さる。そのまま冷静にES魂→咎首までコンボを決め、最後は下段からバックダッシュ中段で勝負有り。まずは修ビシャモンが取った。
決勝第2試合「コショー/バレッタ」 vs 「kaji/リリス」
開幕下段ミサイルを低空ソウルに合わせ、一気に攻め込むコショー。J大Kを有効に使い下段始動チェーンを2回決めまず半分。kajiのジャンプを小Pで落とし、2Pを利用した表裏2択が決まり開始10秒でダウンを奪う。ダッシュ大P→ルミナスで盛り返すも、逃げるバレッタを捕らえるのはキビシイか。対戦経験の賜物か、コショーは的確に連携に割り込みジリジリとkajiを追い詰めていく。最後はダッシュ中Pで端に押し込み垂直ジャンプで強引な2択。あえなく不能が成立しチェーンを入れて勝負あり。コンプリートのおまけ付きでコショーの勝ち。この試合でkajiの3位が決定。
決勝第3試合「コショー/バレッタ」 vs 「修/ビシャモン」
コショーの優勝を阻止するには、コンプで勝つしかない修。中段が苦しいので牽制でダメージ勝ちし、一気に勝負を決めたいところ。ゲージを溜める修に対し、居合いの引き際をミサイルで狙い打つコショー。端で魂コンボを決めるが直後の不能は失敗。投げでフォローし勝負に出た修だったが、逆にコショーにチェーンを決められダウンをとられてしまう。体力差が開いたので攻めに出たコショー。中段と裏落ち中K、J大Kも混ぜたまとわり付きに追い詰められる修。チャンスはあったが痛恨の同時押しミスをしてしまう。最後は横押しとずらしでモリっと減らされ、これまたコンプでコショーの優勝が決まった。

コンプを落としたのはわずか2試合と絶好調の「
コショー/バレッタ」。本人曰く「不調、不調、キャラ選択の同時押しミスが2回もあったよ」とのコメント。いやはや余裕のあらわれでしょうか。「初戦は立ち上がりが悪く、負けるかと思った」とも言っていましたが、事故なく順当に勝ち上がるのはさすが。DCCに向けては「最近はあまりやり込めてないからなぁ」と濁していましたが、大会の後は某リリスと3時間ガチンコ勝負。着々と準備をしている様子でした。
「1位:
コショー/バレッタ」 「2位:
修/ビシャモン」 「3位:
kaji/リリス」 となった本大会。優勝者のみならず、暑い中参加してくれたプレイヤーに感謝の言葉を。結果的には関東上位陣が並びましたが、初戦、中盤戦は番狂わせも多く非常に盛りがりました。 比較的新参のプレイヤーも、大会の面白さが実感できたのではないでしょうか。9月22日もクラブセガ新宿西口で大会があります。そして9月末には名古屋物語の第四節も控えてます。 そしてなにより、10月には第2回「Darkstalkers Conbination Cup」があります。今大会は非常にレアな3on3
。最上位タイトルと言っても過言ではないほど各地から強豪が集まるこの大会。勝ち負け関係なく楽しめること間違いなし。というわけで、是非プレイヤーの皆で盛り上げていきましょう。
後記:全試合解説は自重しました。
text by E (2007.09.06)
