ダークストーカーズコンビネーションカップ:コラム

ヴァンパイアセイヴァー:セイヴァーの見所

展開が早い

ハンターの続編として発売された 「ヴァンパイアセイヴァー」。しかし、ゲーム性は180度違っています。大きく変更されてる点は、「キャラクターの一部変更」「ゲームスピードの高速化」「空中チェーンコンボが可能」などがありますが、ハンターとのゲーム性を変えた点でいうと「インパクトダメージゲージシステム」「アドバンシングガード(以下AG)」に集約されます。

フェリシア本作はハンターと違い「ラウンド」という概念がありません。それに伴って、1ラウンド捨てて次のラウンドに賭けるという戦略が使えません。また、ダメージは回復不可能な赤ダメージと、回復可能な白ダメージに分類され白ダメージは相手の攻撃に1秒間触れなければ徐々に回復していきます。このシステムから、勝つための戦い方を考えると、相手に白ダメージを回復されないように一度触ったら逃がさないように攻め、ダメージを食らったらなるべく白ダメージの回復に努めるという事になります。

ビクトルハンターに比べてゲームスピードが速く、俗に言う「見えない中段」も多数存在するため、捕まったら一瞬で勝負が着く事も珍しくありません。そして、ハンターに負けず劣らずセイヴァーにも「無茶な技」が存在しますが、それを中和するシステムとして「AG」があります。ガード中に一定回数のボタンを押す事で発動し、相手との間合いを離すという防御手段で、たとえ対空技・ガードキャンセル(以下GC)が弱いキャラでも「AG」を使う事により十分に切り返せます。なお、本作の「GC」は全キャラ昇竜コマンドに変更されてます。(アナカリスのみAGが使えずGCはES版のみ存在)。また「AG」のおかげで、接近戦を挑んでもすぐに仕切り直しという展開も少なくないため、その点が肌に合わないプレイヤーも居たと思います。

泡ハメ
オルバスの代名詞。 画面端で「ウォータージェイル」→「ポイズンブレス」→「チェーンコンボ」×α の事でゲージがある限りループし、3セットで1本無くなってしまう。一度捕まったらキャラによってはほぼ脱出不可能。

ザベルの不能
最強キャラの仲間入りを果たしたザベルが更に強くなってしまったバグ技。ジャンプ小Kの最後の部分がガード不能となっており、空対空で落とされた後に低空ダッシュ小Kを重ねられると、キャラによっては確定してしまう。

Q-beeの中段
地上技に繋がる中段としてはセイヴァー最速を誇り、おそらく人間ではQ-beeに接近戦を挑まれると何年やっていても見切れない。またそこからのコンボはループ性も高く、ボケっとしてると一瞬で死ねる。

イレッパ

次に本作の特徴として「空中ガード」が非常に強力というものもあげられます。

昇竜系の技「デモンククレイドル」「シャドウブレイド」においても根元から空中ガード可能だったり 「空中ガード」後2フレで行動可能となるため、相手の飛び込みを「空中ガード」→「空中技で反撃」が常套手段となります。また、「見えない中段」と言われるサスカッチの「ダッシュ攻撃」や、Q-bee・ザベルの「低空ダッシュ攻撃」などが全て「空中ガード」可能なため、該当キャラに攻められたら「地上に居るより何も考えずに空中に逃げろ」が有効だったりします。こういった事から「攻められたらとりあえずレバーを上に入れとけ」からイレッパという言葉が生まれました。
  • 空中に逃げたところを
    空中に逃げたところを
  • 引きずり降ろして
    引きずり降ろして
  • 地上技で落とす
    地上技で落とす
攻める側も空中へ逃げようとした所を落とす戦略も考えられるので、「空中ガード」を巡っての攻防もセイヴァーの見所と言えるでしょう。

text by T (2006.06.17)

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