ダークストーカーズコンビネーションカップ:コラム

ヴァンパイアセイヴァー:第3回大会・総括

第3回ダークストーカーズコンビネーションカップ
トーナメント結果

Aブロック

「第1回DCC」準優勝の【inferno】「だら/デミトリ」「オボロ/ビクトル」。ハンター勢【フカエケ】に対して「だら/デミトリ」の2タテで「第3回DCC」のオープニングを飾った。そのまま勢いに乗り、ブロック決勝【ggs】「えご/レイレイ」「灰色/オルバス」の「えご/レイレイ」戦では拮抗した危ない試合を見せるも「オボロ/ビクトル」が貫禄の通算4人抜きでベスト8へ最初の駒を進めた。

Bブロック

下馬評では、九州の最終兵器と最強Q-beeプレイヤーが組んだ【ヤンキーナ】「ヤンキー/Q-bee」「パンピーナ/Q-bee」が順調に上がってくるかと思われたが…。関西の若手プレイヤーと東北のジェダ王国の一角で構成された【負ける要素ねーがら!】「俺こん/フェリシア」「大内ジェダ/ジェダ」の「俺こん/フェリシア」が大爆発。【ヤンキーナ】のダブルQ-beeを2タテ、そしてブロック決勝に上がってきた関東の強豪古参勢【赤羽フロンティア】「さす兄/サスカッチ」「さかもと/Q-bee」も2タテ。合計6タテでBブロック代表となったのは【負ける要素ねーがら!】となった。

Cブロック

Cブロック注目は【阪急】「CAA/ザベル」「やまかわ/ザベル」の関西超有名ザベルコンビだろう。「第1回DCC」の優勝チームもザベル×2だったので当然のごとく期待がかかるが、そんな期待を打ち砕いたのが、ネット対戦番長の異名を持つ「メガネ/デミトリ」とリアルガロンの「BUZZ/ガロン」が組んだ関東勢【狼少年タロウ】だった。ブロック決勝で「メガネ/デミトリ」が「CAA/ザベル」を「BUZZ/ガロン」が「やまかわ/ザベル」を倒し見事Cブロックを制した。

Dブロック

遂に関西予選を通過しているシード権獲得チーム【しま☆かじ】「始末屋/ジェダ」「Kaji/リリス」が登場。やはり順当に駒を進め、ブロック決勝で相まみえたのは、関西の犬猫スペシャリストの【わんにゃん:序】「たかはし/ガロン」「ねこはし/フェリシア」。「始末屋/ジェダ」が「たかはし/ガロン」に敗れるも、キャラ愛によるやり込みでキャラ差を感じさせず「Kaji/リリス」が逆2タテで、ベスト8に進出したのは【しま☆かじ】に決まった。

Eブロック

まず早々にブロック決勝に進んだのは、東西のレイレイスペシャリストがタッグを組んだ【中華なパイパイ】「笹塚/レイレイ」「あつた/レイレイ」。対するは「九州予選」を通過している【earth】「T2ya/ザベル」「地球/アナカリス」を、逆2タテで下したミスターDCCこと「オガワ/ザベル」とルミナスの暴力こと「たけ/リリス」の関東勢タッグ【暴挙】。ブロック決勝ではダブルレイレイを「たけ/リリス」が2タテで破り【暴挙】がベスト8に残った。

Fブロック

なんといっても、前回惜しくも不参加となった関東のデストロイヤー「サカイ/ザベル」と関東古参プレイヤーの「たけぽん/モリガン」がチームを組んだ【ペシッ】に注目が集まるFブロック。トーナメントの隣には萎縮したか、誰も座ることなく1回戦をシードで上がり、そのまま予想通りブロック決勝まで進んだ。対するは関西期待の新星「バス犬/ガロン」と関西古参Q-bee使いの「牛-BEE/Q-bee」の【bow戸勢】。関西のルーキーが金星をあげるかと思われたが、関東の古参プレイヤーの壁は厚く「たけぽん/モリガン」に2タテされ、Fブロック代表は【ペシッ】に決まった。

Gブロック

注目は「中部予選」&「関西予選」共に準優勝、3度目の正直となる「関東予選」で予選突破した関東のやる気勢【下克上】「DD/サスカッチ」「ナカニシ/ビシャモン」。K-1方式で勝率の良い相手を選ぶあたりがガチンコである。途中、危ない場面はあったがブロック決勝までコマを進めた。対するは、その昔「馬場デミ」で名を馳せた「たけぞー/デミトリ」とDCC御なじみの「ケンタ/デミトリ」が組んだ【D'z LIVE-GYM 2008】のダブルデミトリを逆2タテで下した「闘劇2004」ベスト8の「べん造/ジェダ」と「恐竜/バレッタ」の九州勢【リアルビックブランチ】。だが、デミトリ戦で燃え尽きたか、【下克上】「ナカニシ」の前に敗れてまい、代表は【下克上】となった。

hブロック

ベスト8最後の椅子をかけたHブロック。「第2回DCC」で暴君のごとき強さを見せた「ナス/サスカッチ」と出番無く終わってしまった「コショー/バレッタ」の【挑戦者】が要注目。今大会では「コショー」が先鋒固定という戦略で1回戦、2回戦ともに2タテで早々にブロック決勝まで駒を進めた。そんな中、「コショー」に敗北を味わせてやろうと勝ち進んできたのはアグレッシブなデミトリ使い「アズワン/デミトリ」と、ザベルからサスカッチにコンバートしてきた「ホソカワ/サスカッチ」の名古屋勢【線香花火】。1回戦、2回戦ともに「ホソカワ」が2タテで勝ち抜いてきただけに勢いは十分。だが「コショー/バレッタ」の勢いを止めること叶わずブロック決勝も「コショー」の2タテで王者の貫禄十分に【挑戦者】が最後の椅子へ座った。

決勝トーナメント

第1試合【inferno】vs【負ける要素ねーがら!】は「俺こん」が6タテの勢いをそのままに同じ関西勢である【inferno】を下馬評無視の2タテで撃破。この強さは本物。続く第2試合【狼少年タロウ】vs【しま☆かじ】は「始末屋」が「メガネ」を倒すが「BUZZ」の前に散り、勝負をかけた大将戦で「Kaji」が持ち前の勝負強さを見せて準決勝へとコマを進めた。第3試合【暴挙】vs【ペシッ】。大将戦「オガワ」vs「サカイ」のザベル同キャラを制したのは、Mr.DCCの名のもと完璧な立ち回りで攻略した「オガワ」。ここで「第1回DCC」の覇者が姿を消した。第4試合【下克上】vs【挑戦者】はチーム名のごとく下克上に期待がかかったが、古参勢の壁はベルリンの壁より厚かった。大将「ナス」を引きずり出す事なく【下克上】の夏は終わった。

準決勝戦

準決勝:第1試合負ける要素ねーがら!】vs【しま☆かじ
当然のごとく8タテ中の「俺こん」が先鋒で登場。対するは「始末屋」。過去大会において1〜2回戦敗退の常連とは思えない動きで「俺こん」が「始末屋」を撃退し大将「Kaji」を引っ張り出した。大物喰いの10タテに期待がかかるも追い詰められた「Kaji」の強さの前に撃沈。そして大将は今大会初登場の「大内ジェダ」。「ここまで相方が頑張ってくれたから、俺がやらなきゃどうする」と意気込み接戦の末「Kaji」を退け、決勝までたどり着いたのは【負ける要素ねーがら!】に決まった。

準決勝:第2試合暴挙】vs【挑戦者
残る決勝の椅子を争うのは【暴挙】vs【挑戦者】。【earth】【中華なパイパイ】【>ペシッ】と強豪チームを次々と撃破してきた【暴挙】だったが、この日絶好調の「コショー」を止める術が見つからず「たけ」「オガワ」が共に善戦するも「コショー」が当然のように退け【挑戦者】が貫禄勝ちを見せた。「ナス」の出番は未だにない。また、3位決定戦は「始末屋」が要所を決め2タテで【しま☆かじ】が3位入賞を果たした。

決勝戦

決勝戦負ける要素ねーがら!】vs【挑戦者
「関西&東北 vs 関東勢」、「ニューカマー vs オールドカマー」という図式になった決勝戦。9勝1敗で勝ちあがってきた「俺こん」の勢いと、大物「Kaji」を喰ってきた「大内ジェダ」に期待がかかる1戦だったが、「コショー」の安定感、勝負強さの前に「ナス」を引っ張り出す事なく「第3回DCC」の優勝チームは【挑戦者】に決まった。その後のエキシビジョンマッチ「コショー」vs「ナス」でも「コショー」が勝利し、「第2回DCC」でのエキシビジョンマッチの借りを返し、通算「13勝0敗」で新たな暴君が誕生した。ちなみに両名とも「第2回DCC」優勝チーム【まよねーず】のメンバーでもある事から実質2連覇であり、もう1人チームメイト「Kaji」も3位入賞と好成績を収めている。

大会総評

今大会で第3回目を迎え、K-1方式を採用した事もあり過去最高の盛り上がりを見せました。ベスト8に残った面々を分析してみると「関東勢:11名、関西勢:3名、東北勢:2名」といった具合に、対戦環境がに恵まれてる関東勢が多い他には、キャラに偏りがなく(下図参照)、やり込み次第では弱キャラでも上位を目指せるセイヴァーというゲーム性を表してるように感じます。
第3回ダークストーカーズコンビネーションカップ
また大会結果だけを見ると「第2回DCC」と似たような結果となりましたが、回を重ねるごとに古参勢と新規勢の溝は狭くなっているように感じます。オールドゲームなだけに、昔からやっている古参勢が強いのが当たり前な中、「俺こん/フェリシア」に代表される若手の台頭が目立ちました。関東勢で言うと「DD/サスカッチ」の伸びが良く、次回は本当に「下克上」がなるかもしれません。また、余談ですが対戦する環境があまり無いと思われる九州勢の「パンピーナ/Q-bee」が前夜祭や野試合でバッタバッタと古参勢を倒してる姿が見られたりと、まだまだ未来はあるなと思わせられる「第3回DCC」でした。

次回開催が決まった際には、今大会よりも遠征した甲斐があった、足を運んで良かったと思われる大会を提供いたします。その際はよろしくお願いします。

text by T (2008.10.20)

最新コラム
第2回大会コラム
第1回大会コラム
to top