

Aランクに続いてBランクの紹介をしていきます。
「デモンクレイドル」と「投げ」で2択を迫り続けて倒す「デミトリ」、相手が手を出したところを「GC」黙ったところを「不能ループ」でハメ殺す「ビシャモン」や、全てにおいて平均以上の「フェリシア」、「泡ハメ」「天雷破」というキャラ特有の代名詞がある「オルバス」&「レイレイ」。Bクラスの特徴として一言で説明すると「ハマると怖い」これに尽きるでしょう。


「ハンター」との大きな違いは「デモンクレイドル」の性能アップです。根元から空中ガード可能という欠点こそあるものの、着地後の隙が「1フレ」となってるため、ガードされても反撃を受けにくくなりました。また、「GC」を「ES」
(※1)にする事で初段が「ガード不能」と数ある格闘ゲームの無敵技の中でも屈指の性能を誇ります。

この高性能な無敵技と、自動二択にもなる「通常P投げ」との二択を迫るのが基本戦法でもあり、一度転ばしたら、永遠に択をかけて倒すというのが必勝パターンでもあります。極端に苦手なキャラが居ないのも強みで、誰に対しても「デモンクレイドル」が当たれば活路を見出せるが、逆に読みが外れるとガタガタと崩れていきやすいキャラでもあります。
※1…「GC」の「ES版」は初段が「ガード不能」
セイヴァーでは一部のキャラの「GC」を「ES版」にする事により初段が「ガード不能」となってます。該当キャラは「リリス」「デミトリ」「モリガン」「アナカリス」「ザべル(DF版)」「フェリシア」「ビシャモン」


大きな変更点は「撥ね刃」が「絡め魂」に変更になった事。ヒット後の派生技の変更はありません。「絡め魂」は「撥ね刃」ほどガードさせた後の有利フレームはありませんが、「ES版」を一定の間合いで出す事により「ガード不能」(バグ技)となります。通称「不能魂」。加えて「絡め魂」ヒット後の「辻疾風」を当てた後は移動起き上がりが出来ないので、再びガード不能の間合いに調整し「不能魂」を狙う事も可能で、画面端ならばゲージがある限りループし、

一部のキャラは脱出不可能となります。「ビシャモン」は横押しのプレッシャーに関して最強クラスですが、やられ判定の大きさや真上への対空が「GC」以外に頼る事が無い事から「バレッタ」「ガロン」「Q-bee」など苦手キャラも多く、常勝するためには、かなりのプレイヤースキルを要します。また「レバー入れ中P」→「ダッシュ小K」が繋がる事から永パも可能ですが、実戦で安定させるプレイヤーは、現在存在しません。


「ハンター」との違いは通常技「下中P」などの変更と、必殺技「ローリングスクラッチ」と「サンドスプラッシュ」が無くなった変わりに、「小・中・大・ES」で軌道の違う突進技の「キャットスパイク」が追加されました。このキャラの特徴として言えるのは全てにおいて高性能だが、尖ってる部分が無い事。地上技に繋がる中段もあるし、自動二択になる「投げ技」もあり、「ジャンプ攻撃」も強く、「コンボ」も減るし、「対空性能」も悪くない。その上「GC」も使えると…否の打ち所はないが、中段に関しては「サスカッチ」「ザベル」に見劣りするし、「投げ」に関しては「ガロン」の方が上。「コンボ」も他のパワーキャラに比べたら一歩劣り、「対空性能」「GC」もしかりです。「ジャンプ攻撃」はスピードも速く判定は強いが、

下向きの技が多いため、空対空が得意かと言うとそうでもなく、相手の頭上でジャンプすると自動的に「ヘッドライト」が出てしまうので、「空かし投げ」「空かし下段」が狙いにくなってます。このような事から、クラス分けをすると1つレベルが下がるキャラとなります。補足すると「フェリシア」特有の部分も一つあって、それは「DF」
(※2)です。子猫を盾にした連係や「DF」中限定だが、永パも可能で使いこなせば相手は嫌がる事間違いなしです。
※2…「ダークフォース」
セイヴァーから追加された新システム。「SSゲージ」が一本以上ある状態で同じ強さのボタン(P&K)を縦押しする事で発動し、一定時間が経つと終了モーションが表示されます。終了モーションはそのまま無防備な隙となり、キャラごとに内容、終了モーションの長さは異なります。発動中に転ばされてしまうと、大きな隙を作ってしまいリスクがあるので、「AG」ミスの暴発以外で見かける事は少ないが「フェリシア」など一部のキャラは戦略として使えます。


横押しをしつつ、一発を狙うスタイルこそ変更はありませんが、「GC」が「トリックフィッシュ」になった事で必然と守りは「AG」に頼る事になったのと「ソニックウェーブ」「ポイズンブレス」がコマンド技から溜め技に変更になった点、「立中Kキャンセル」→「前ダッシュ」が出来なくなった事などパッと見、弱体化の嵐ですが、セイヴァーではそれを余り補うほどの戦法として

「泡ハメ」が確立されました。「
vol.2 セイヴァーの見所」で説明したので内容は省略して、「泡ハメ」に持っていく事さえ出来れば、体力差があろうとなかろうと勝利出来るので、「泡ハメ」以外の全ての行動は「オルバス」にとってこの一点を狙うための布石と言っても過言ではありません。弱点は対空性能の弱さと、受けに回った時に「AG」や「空中ガード」で対処しきれなかったら「DF」を使って無理やり切り返すのが、唯一の手段という守りの弱さがあげられます。


癖が強く、トリッキーな動きが出来るキャラ。「旋風舞」が空中で二回出せたり、そこから「空中ダッシュ」が出来たりと、ハンターに比べて更にトリッキーな動きが出来るようになりました。加えて、代名詞とも言える「天雷破」のガード方向が「ハンター」では分銅が「中段」地震が「下段」だったのが、「セイヴァー」では単純な中段技と変更されガードされやすくなりましたが、気構えをしてないと食らうレベルの速さという事と「SSゲージ」が溜まりやすいゲーム性なので、「セイヴァー」の方が撃つ機会は多いと言えます。また「低空ダッシュ攻撃」から「地上技」に繋がる事も火力アップに繋がっているので「気絶暗器砲」を絡めた連係など、型にハメると相手を瞬殺する事も可能です。弱点は「天雷破」

を絡めた連係まで持っていけなかった時、どうしても攻めあぐねる事と、「GC」が「返響器」から「旋風舞」に変更され更に使えなくなった事。「ハンター」時と同様、守りの不安は継承され、「サスカッチ」にロングダッシュ攻撃を繰り返されるだけでキツかったりします。また、やられ判定の横幅が広いので、対レイレイ限定のコンボが入ったり、めくられやすい事も弱点と言えます。
text by T (2006.07.10)